ダルマはご商売をされている方は「年々大きなものを買う」という伝えもございます。
これは年々商いが大きくなっていることのアピールのような意味があるのでしょう。
また、「初めから両目を入れる」という伝えもあります。これは「もう既に商いがうまくいって
おります(願いは叶っております)」という意味でしょうか。

円東寺では、
企業や商店の方には大きめのものを、ご家庭では中くらいのものを、個人は小さいものをおすすめしています。
【一般のご家庭での吉祥宝来とダルマのお飾り例】
この写真は玄関の下駄箱上に左目を入れたダルマをお祀りし、その上方に吉祥宝来を貼っています。
ダルマは神棚の上や、タンス、サイドボードの上などにお祀りし、直接床の上や不浄なところへ置くのは避けてください。
吉祥宝来は、神棚、仏壇はもちろん、床の間の上や玄関などでも結構です。なるべく目線より高いところにビニール袋から出してお貼りください。注連縄と同様の意味(ここから先は大切な場所ですよ、という目印)を持ちます。