死んだとき、よいことをしたり、やさしい人は「ごくらく」という所へ、わるいことをしたり、ウソをついてばかりいた人は「じごく」という所へ行くんだよ。「ごくらく」はきれいな花がさいて、ことりがさえずる美しい所なんだ。はんたいに「じごく」はそれはもう、あつかったり、さむかったり。とってもひどい所で、みんなくるしい思いをするんだ。
それにね、、、、「じごく」にはエンマさまという、とーってもおっかない人がいてウソをついてばかりいた人は、ばつとしてエンマさまにベロをひっこぬかれちゃうんだよ!わかった?みんなはウソをついちゃダメだよー。
みんなはさ、先生にしかられるからしゅくだいをやったり、お父さんやお母さんにおこられるから夜早くねるんじゃないよね。しゅくだいをやらないとべんきょうがわからなくなって自分がこまるし、早くねないと、次の日のあさに自分がこまるからだよね。ウソをついてはいけないのも自分がこまるからなんだよ。
よいこともわるいこともいつかかならず自分にかえってくるんだ。だから、おうちの人やおともだちにいじわるなきもちでウソをつく人は、そのときはよくてもいつかはウソつきっていわれてきらわれてしまうんだよ。みんなからきらわれる人より、すきだといわれる方がぜったいにまいにちがたのしいよね。
よいこともわるいこともいつかかならず自分にかえってくる、これをわすれないでね!
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