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仏教青年会という青年僧侶の会で秩父三十四観音札所参り
をしました。
秩父にはこのような「猿ぼぼ」のような天蓋が厄除け
祈願の為にたくさん奉納されています。
カラフルな端切れで作られています。 |
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十二番野坂寺にて
金属製の撫で仏がなぜか温かいのです。
不思議に思ってよくよく見回すと
な、なんと後ろから電気コードが伸びているのを激写。
とてもよく整備された境内で、住職の人柄が偲ばれます。 |
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二十五番久昌寺は御手判寺とも呼ばれ、閻魔様の
石の手判があり、判刷りを頒布していただける。
私は地獄に行くはずがない品行方正な人物だが、
念には念を入れこっそり購入。
お寺を守るのはたくさんのにゃんこ達と一人暮らしの
妙齢のご婦人。
噂通り大変きれいな方でした。
←写真をクリックすると大きくなります。 |
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三十一番観音院。
右手に見える崖の上には西の奥の院と呼ばれる行場
があります。鎖を伝って昇っていく大変危険な場所です。
数年前に高校生が一人落ちたそうです。
我々は法衣姿だったので「へーっ」と見上げるだけでした。 |
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ああ、それなのにそれなのに、、、。
よいこは決して真似をしてはいけません。
一人ずつ慎重に登ります。
〜上から見下ろした図〜 |
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西の奥の院から本堂の屋根を見下ろす。
もちろん手すり等は一切無く、たいへん危険です。
崖はもろい砂岩で出来ており、弘法大師が爪で掘った
といわれる磨崖仏(まがいぶつ)が至る所に(一説には
十万八千体)いらっしゃいます。 |
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三十二番法性寺奥の院
やっぱり危険なのでよいこは決して真似をしては
いけません。この馬の背の両側はご想像通り崖に
なってます。まるで岩で出来た船の様な地形で
岩船山の山号がつけられています。
私が写真を撮った背中側は最近、崩れたそうです。
ねっ、危ないでしょ。 |
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三十二番
山頂には大日様が安置されていました。尼さんが担いで
上がったものだそうです。
オンアビラウンキャンバザラダドバン
絶景でした。
ここも当然鎖を握ってよじ登っていきます。 |
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三十二番
こんな素敵なお顔の観音様が。
トンネル掘削中に山中より掘り出された仏様だそうです。
やさしい微笑みに包まれると今までぶーぶー言っていた
自分に深く反省させられます。
“登る”んじゃない、“登らせていただく”んですよね。 |
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三十四番水潜寺
寺号の由来となった水潜りの洞窟。
写真が暗くて分かりづらいですが、青年僧侶達が
今、まさに洞窟に入ろうとしているところです。
ホントに狭いです。途中で岩に挟まりにっちもさっち
も行かなくなり、ある意味一番怖い思いをしました。 |