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広間では10時半からリコーダーアンサンブル『チャッティママ』によるミニコンサートが開かれました。チャッティママはかつて管楽器を演奏されていた主婦達が結成したグループです。流山、松戸などの各種施設を訪問している他、ホールでのコンサートも行っています。

歌詞カードを配ってみんなで歌ったりするなど、お子様からお年寄りまで楽しめる演目構成で昨年に引き続き大好評でした。11時から本堂では住職による大般若理趣分転読祈願法要が始まりました。
※法要については下記参照

本堂にお上がりいただいた方はお経本による身体加持(お経の功徳が詰まった風を受け、両肩と背中をお経本で直にお祓いします)を直にお受けいただきます。

法要は30分ほどです。簡単なお話の後、御札と記念品を渡し終えるのは12時くらいです。
平成19年の様子

大般若転読法要
 大般若波羅蜜多経(大般若経)は六〇〇巻という巨大な巻数を誇るお経で、その心髄をあらわしているのが五百七十八巻目の理趣分と呼ばれる巻です。詳しくは『大般若波羅蜜多経巻第五百七十八第十会般若理趣分』といい真言宗において最も大切にしているお経であります。

 轉讀(転読・てんどく)とはかつて、巻物であった経文を畳の上を転がし広げることによって読誦したと見なす唱え方でした。


 現在はこれをあたかもアコーディオンのように広げ、大音声でとなえ奉ります。この時、経本によっておこる風は般若梵風(はんにゃのぼんぷう)といわれこれを受けると一年間、無病息災を得られるとされます。有名寺院の大法要では広大な本堂の最前列に座った極一部の篤信者のみが受けられる大変貴重で有り難いものです。


 当円東寺では真言密教の法灯を受け継ぐべくこの法要を年末の恒例として修することを発願いたしました。なお、般若梵風を全ての祈願主に間近で受けてもらえるよう本堂にお上がりいただいて轉讀を致します。祈願を申し込まれる方もしくは代理の方は、ぜひ当日お寺に直接お越し下さい。

 お見えいただいた方には大変おめでたい切り絵である吉祥宝来(きっしょうほうらい)も一緒にお授け致します。玄関や床の間の上にお貼りください。

◆フリーマーケット出店希望の皆さんへ
どなたでも出店可能ですが、近隣の方を優先させていただいております。手作り品なども可。
お申し込みは電話・FAX、メールにて。
スペースはおよそ3.0m×3.0m、出店料は無料です。駐車場に限りがございますのでお車は一店舗につき一台でお願いします。
募集数・先着20店舗。※プロ不可

以下、出店を申し込まれた方へ
○荒天の場合は翌日の9時から12時に延期します。その際は必ず前日までにこちらからご連絡いたします。

○防寒具の準備をお忘れ無いように願います。お手洗いは本堂右脇の大玄関を入って右奥です。

○地面は土もしくは砂利です。段ボールを敷くか、折りたたみ椅子があると便利です。ビニールシートなど、必要と思われるものは各自でご用意をお願い致します。万が一お忘れの場合はご遠慮なく相談してください。

○12時を目安に終了となります。ちょうどその時間は御札の受け渡しで本堂前は一時的に混み合いますので、車のご移動は事故の無いように人波が切れましてからお願い致します。また出店記念のおちゃめな粗品をお渡ししますのでお受け取りの上でお気をつけてお帰りください。

○広報は円東寺ホームページ、流山市ホームページ、『広報ながれやま』紙面などでのお知らせの他に、地元へチラシを自転車でせっせとポスティング致します(約3000枚)。

○当日、万が一の場合はすぐにお寺へ連絡をお願い致します。予定通りの開催の場合、お寺からは特に連絡は致しません。ご質問などございましたら些細なことでもご遠慮なく円東寺住職・増田(ますだ)までお電話ください

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