学校へ行かない子どもたちの

親カフェ

盲目的には、権力に従わず
みんなが同じことをすることに、疑いをもち
不正を、認めることができず
なあなあの、薄っぺらい付き合いをしたいと思わず
いじめや、それを見て見ぬふりを許せない

いやなことが、人よりはるかに、いやだと思える敏感さを内に秘める


そんな、豊かな感受性を備えたお子さんを、お持ちの親御さん
たちへ




 現在、日本の小・中学校には、十二万人の不登校児童がおり、およそ一クラスに一人の割合です。なお、これはあくまで年間30日以上欠席している子の数です。朝や放課後、職員室に少しでも顔を出せば欠席扱いにはならないし、教室に入らない保健室登校や、流山なら生涯学習センター内の教育支援センター(フレンドステーション)に行けば、やはり欠席になりません。それらの子たち、あるいは行きたくないと思っている子たちをあわせると、とても看過できない数に膨れ上がります。


 学校に行きたくない、行けない、ということの原因は多岐にわたり、抜本的な解決は、個々人では難しく、子どもたちの小さな胸は張り裂けんばかりに苦しめられています。


 また、これは子どもたちだけでの問題でなく、親御さんや家族は、誰にも相談できず、やっと相談できたとしても、なぜか、距離を置かれてしまったりと、非常に辛い気持ちを抱えて、悩んでおります。
さらに、大好きなお父さんお母さんを悩ませている原因が、自分にあると分かると、子どもたちがさらに辛くなる、という負のスパイラルに陥りかねません。


 まずは、安心できる場に、親御さん同士が集まり、お互いにつらい心情を吐露し合い、情報の交換などを行い、元気になっておうちに帰ってもらいたい、そのような思いで、親カフェを不定期(年3回程度)で開いております。
 ここにくれば、同じように悩む仲間に会え、明日へのヒントが見つかります。一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご参加ください。

平成29年12月記

【 学校へ行かない子どもたちの親カフェ 】

日 時 年に数回、平日10時~12時 
 
ブログフェイスブック等で告知しております
※人数によっては、グループに分かれますので、なるべく10時までにお越しください
  次回未定
※ご要望がまとまるまでしばらくの間、これまでの形態による開催は休止いたします(H31.1記)


これまでの親カフェ
◆平成31年 1月14日
◆平成30年 1月19日、4月27日、9月10日
◆平成29年 1月12日、4月20日、9月26日
◆平成28年 7月18日、9月13日 
場 所 円東寺(流山おおたかの森駅から徒歩13分)
     駐車場有
住所:流山市市野谷(いちのや)563-1
電話:O4-715O-1313
内 容 お子さんが学校に行かない、元気が無い、などの悩みを抱えている親御さん同士の茶話会です。同じ体験をされている方々が、お互いの不安や、つらい気持ちを、安心して話せる場にいたします。(部外者の見学は不可とさせていただきます)

簡単な説明のあと、グループに分かれて、自由にお話をしていただきます。お一人でも、安心して、お話をしていただけますよう、充分な配慮を心掛けております。

親御さんが、家を出るときよりも、ちょっと元気になって、おうちに帰れることを目指した会です。
申 込 机や座布団、お菓子などを準備する都合で、なるべく当日朝までに電話やメールでお申し込みください
もちろん、いきなり来ていただいても構いません
対 象 不登校や行き渋りのお子さんをお持ちのお父さま、お母さま 
参加費  300円(お茶とお菓子代として) 

『不登校親子応援ガイドマップ』【千葉県北西部・2014年版】
※不登校の子どもたち・閉じこもりがちな青年とその家族を応援するガイドブック

A4サイズで78ページ。千葉県北西部(野田、流山、柏、我孫子、松戸、鎌ヶ谷、印西、市川、浦安、船橋、そして、千葉市と茨城県取手市)にある、民間・公的計42の支援団体と、つどいの紹介、不登校経験者の手記などが載っています。

子どもが突然不登校になっても、いったいどこに相談に行ったらよいのかすら分かりません。真っ暗闇の中にいるような気持ちを抱え、一人で悩むことの無いよう、ぜひこの冊子を手に取っていただきたいと思います。
(希望者に円東寺で貸し出しております)


お問い合わせ